これも認知症なんだ<That's Ninchi Show 2>

FC2ブログに引っ越しました。週一回か二回は更新しています。

ストレスどうする

アレルギーとストレスは。。

アレルギーもストレスと大いに関係する。 花粉症の季節となった。 今年は最盛期になるのが十日も早いとか。 突然、一気に症状が出て当惑している。 昨日から目が開けられなくなり、半眼での暮らし。 この花粉という物理的ストレスがある上に、 精神的・心理…

こだわりが多いと、ストレスも。。

こだわりを捨てるとラクになる。 よく言われることだ。 物事にこだわる、執着心というのだろう。 それが強ければ強いほど「生きにくい」わけで、 障害物がそれだけ多くなり、前に進めない。 進めない、思うようにいかないとなると、 イライラし、周囲の人に…

瞑想、思ったより困難で。。

「一から十まで数える」瞑想を試してみた。 心を無にしようとすると、いつも「無」が浮かぶ。 いつも「無」という字が頭に浮かんでしまう。 「一から十まで」瞑想でそれが消えるかを試してみた。 結果、「無」という字は消えた。 けれども、瞑想できたかとい…

ストレスには脳を休ませることで。。

ストレス対策として瞑想がある。 誰でも、どこでもできる。 お金がなくても、わずかな時間でもできる。 筋力がなくても、仲間がいなくてもできる。 心を無にして座っていればいいだけだ。 ところがそれが難しい。 何回もトライしてみたが、無理。 雑念を払う…

ストレスが重なった時は。。

いつもと同じ、いつもと違う。 災害時などの非常時には「いつもと違う」環境に長時間置かれる。 早く「いつもと同じ」状態に戻りたいと願うものだ。 「いつもと違う」点が多く重なると、心理的にも身体的にも負荷が大きくなり、ストレスに対応するとしても限…

瞑想、ストレス対応として。。

瞑想ができる人がうらやましい。 ストレス対策の一つとして瞑想がある。 ただじっとしていて何も考えず、「無の境地」になるだけ。 道具もいらず、他の人の協力もいらず、 体力も筋力も大していらず、お金もかからない。 誰にでもできそうだ。 それだけで脳…

うつ病の人のストレスは。。

うつ病の人にはなぜ自殺願望があるのだろう。 十年以上前のことだ。躁うつ病(双極性障害)だった叔母が、入居していたケアハウスで就寝中に急死した。 それを電話で告げられた時は「まさか自殺では」と思ったが、医師の診断は「動脈瘤破裂」で病死だった。 …

作り笑顔で介護ストレスに対処できれば。。

「つくり笑顔」でもストレス反応を抑えられるらしい。 ストレスがあると、それに対処するために交感神経が興奮して身体は「戦うか、逃げるか」モードになるそうだ。 それがストレス反応で、「闘争か逃走か反応」と呼ばれている。 山歩きで熊やイノシシに遭遇…

介護者にも、傾聴と共感が。。

ケアラー(介護者)にも、「傾聴と共感」が必要だと思う。 認知症の介護は常に大小さまざまな精神的ストレスを伴う。 それが積もり積もると心身の不調をもたらすことにもなる。 そうならないためには、認知症の人を介護する側の人々(ケアラー)の話を聞き、…

介護ストレス、他人・短時間・期間限定。。

他人なら認知症でもやさしくできる。 自分の親にはできなかったのに、他人なら認知症の人でも冷静にイライラを見せずに笑顔で介護できるという。 他人と身内、その違いの代表的なものは「思いの強さ」だろう。 思い(情)が深ければ深いほど怒りや憎しみも深…

介護の悩みを話せるうちは。。

今日も大阪は暑い。 朝ぐらいはエアコンなしでと七時から八時まで電源を切っていたら、室温30度で湿度80%、とても耐えられない。 大阪は梅雨明けからずっと休みのない猛暑で、35度前後が毎日だ。夜でも30度、最低気温は27度や28度だが、ごく短い時間だけ。 …

介護うつにならないために(2)。。

認知症の介護は家族にとって大きなストレスだ。 「介護が難しい」認知症の人を「頼りになる医師がいない」中、「周囲の人の理解や協力が得られない」状況で、家族が背負っている。 「なぜこのような症状が出ているか」わからないし、「どうすれば改善するの…

介護ストレス、量と質が異常に。。

ストレスには「質と量」という二方向がある。 同じようなストレスを受けても、ストレス反応は個人個人違う。 同一人物でも時と場合によってストレス反応は違ってくる。 その違いはどこに起因するのだろう? 一つには、ストレッサー(ストレスを与えるもの)…

がんばらない・ガマンしない介護という理想。。

介護は「がんばる」ものだし「がまんする」ものだ。 何年も前から「がんばらない介護を」と推奨されてはいるが、現実としてどうだろうか。がんばらずに介護できるだろうか。 初めて認知症の人を介護するとなると、がんばって対処法を習得する必要があるし、…

嫌な記憶と不安感を消す、瞑想と気分転換。。

継続したストレスにも、いくつか対処法はあるそうだ。 瞑想と、「100の気分転換法」で克服できるらしい。 昨日たまたま見たテレビ番組で、何人もの研究者が紹介していた。 ヒトでも野生動物(シマウマなど)のようにできるのだろうか。 眼前に敵がいる時…

介護ストレス、シマウマのようになれば。。

ストレスだらけでも、シマウマは胃潰瘍にならない。 弱肉強食の野生動物の生活はストレスだらけのはずだ。 毎日のようにライオンに追いかけられ、命がけで逃げ切っているから。 それでもシマウマは胃潰瘍にはならないらしい。 もし人間なら、そうはいかない…

介護に慣れてもストレスは。。

介護ストレスは「軽いストレス」ではない。 認知症の人を介護する家族にとって、介護ストレスは毎日継続していて、途絶えることがない。よって慢性的にストレス反応が起きていると言える。 この状態が長期間に及ぶと、ストレス反応によって心身に不具合が生…

対処法があると、逆に重荷となって。。

ストレスを避ける方法がわかっても、かえって苦しむこともある。 避ける方法(対処法)があるのに自分ができない場合だ。こうすればいいとわかっていても、結果としてできなければもっと苦しい。 次はこうしようと思っていても、そうすればストレスは軽減さ…

介護ストレスは同じでも、ストレス反応は違う。。

認知症の介護を続けると、ストレスも恒常的に続く。 ストレスの程度は他人なら笑えるような軽いものから、他人でもひいてしまうような深刻なものまであるが、毎日絶えることはない。 それらの介護ストレスに伴って、ストレス反応が起こっている。 無理して長…

認知症の介護ストレスと持続可能性。。

認知症の在宅介護は継続可能だろうか。 近頃は「持続可能性」という言葉をよく耳にするが、認知症の在宅介護についてもこの点から考えてみるべきだろう。 介護という労働は身体的にきつい。その一面だけでも持続可能性は少ないと言える。 自宅での在宅介護は…

介護ストレス、戦う・逃げる・固まる。。。

ストレス反応は「闘争か逃走か」反応とも呼ばれる。 たとえば、猛獣に遭遇した時など、そのストレスに対して身体は「闘争または逃走」に備えて瞬時に体制を整える。 必要なエネルギーや酸素、筋力、頭の回転、感染に抵抗するための一時的な免疫力増強などを…

介護ストレス、闘争か逃走か。。。

「ストレス」に対して「ストレス反応」がある。 「ストレス反応」とは、身体の主要なシステムが協力しあう防御機構の一つだそうだ。 たとえば、猛獣に遭遇した時など、そのストレスに対して身体は「闘争または逃走」に備えて瞬時に体制を整えるらしい。 必要…

認知症に、オルゴールを。。。

オルゴールは超音波が出るらしい。 超音波、人間の耳(というか、正確には脳)が音としてとらえられない周波数の音は楽器からは普通に出ているそうだ。 ただ、CDなど録音されたものは「ヒトが聞き取れる周波数」だけで、低周波も高周波も含まれてない。 生…

ストレスに弱い人は。。。

ストレス解消の方法はいくらでもある。 といっても、お金と時間に余裕がある場合という限定がつく。 介護中の家族には両方ともないことが多く、解消しにくい。 一杯のコーヒーをのんびり時間をかけて飲むと、疲れがとれて「さあ、次の仕事」という気分になる…

介護ストレスに、タイムストップは。。。

認知症の在宅介護は継続が難しい。 個々の能力や環境等の条件的なものなど、いくつも難しくさせる理由があるが、最も大きなものは「ストレス」だと思う。 ストレスの大小だけでなく、問題は「ストレス状態の連続」にある。 認知症の人と一緒にいるだけで、普…

生演奏の知られざる力で、脳は。。。

ヒトの耳では聞こえていない音がたくさんあるらしい。 近頃、昔ながらのレコードで音楽を聴くことが復活してきた。デジタルのCDにはないアナログならではの良さがあるということだ。 その違いは「音の深み、音の広がり」というが、アナログレコードには「…

介護ストレスから自分を守るには。。。。

ストレスに弱い人、強い人がいる。 その違いはどこにあるかを「原因のとらえ方」で見てみると、次のようになるらしい。要約すれば「自分への比重」「自分へのこだわり」になるだろう。 ストレスの原因は、本来、内的要因(自分)と外的要因(自分以外の他者…

介護ストレスに対抗するには。。。。。

認知症の母を連れてハワイへ、そんな人だっている。 先日テレビで「認知症の母を連れて沖縄旅行へ」という実例を見て、そんなことができる人もいるんだと驚いたものだが、まだ上には上がいるようで。 介護ブログを検索して偶然みかけたのだが、アルツハイマ…

年寄りはすぐ腹を立てる、認知症でなくても。。。。。

人間というものは年を取ればとるほど気が短くなるらしい。 残された時間が少なくなるから当然と言えば当然だし、何十年もガマンしてきたことを思えば、残りわずかな時間ぐらいはガマンしたくないものだ。 少々気に入らないことがあっても、若いうちは相手の…

認知症家族の心のケアは。。。。。

「介護する人の心のケア」を気にかける人がいるとは。 老人介護、特に認知症の介護は介護する側(家族)に大きなストレスを与える。ストレスが続くと心が弱り、身体をこわすこともある。 介護されるほうの老人の心、老人のストレスばかりに目が行って、介護…