引っ越し、ほぼ終わりました。
ブログの移転もリアル引っ越しと同じ、荷下ろしの後にまた作業が。
昨日下ろされた荷物を、今日ほどいて整理している所です。
引っ越し先は「コメントも移せる」のが決め手でfc2ブログを選びました。
コメントは捨てがたいから。
ちゃんと移ったかなと確認すると、少し足らない…なぜか。
2009だったのが1949、なぜだ?
わかりました。「内緒のコメント」です。
これはしかたないな、です。
外国人介護士は。。
外国人介護士、どうなのだろう?
毎日のように外国人労働者の問題が報道されている。
ただでさえ問題山積の介護現場に、
外国人が勤務することになったら、どうなるのか。
管理者や施設の責任者の苦労が増えるし、
人間関係での悩みも一層深刻になるだろう。
しかし、介護士の絶対数が足らないことで、
介護のレベルが低下しているならば、
これしか方法がないのかもしれない。
小人数での過剰労働は長くは続けられない。
団塊の世代の介護を考える必要がある。
一時的ではあるが、大量介護時代が必ず来る。
認知症で会話が不自由な老人と、
日本語がカタコトの外国人介護士、
この二人で相互理解ができるのかという不安がある。
それでも人手不足で「ほったらかし」よりはマシだ。
誰もいないよりは、外国人だっているほうがいい。
老人の立場になればそうかもしれない。
ただし、受け入れる介護施設のほうは大変だ。
何か、例えば通訳ボランティア派遣とかいうような、
文化の違いからのトラブルを防ぐような、
特別な配慮があったらと思う。
<That's Ninchi Show 2 No.1395>
段差・コード・マット。。
段差・コード・マット、これが…
老人は室内での転倒が多いという。
段差などが原因となる。
しかし、老人になるまで何十年も暮らした家だ。
慣れているのになぜ?と思う。
足が悪いならわかるが、すたこら歩いてる。
筋肉も骨も問題ないのに、転ぶなんて。
若い者には理解できない。
おそらく脳の老化が関係するのだろう。
段差だけでなく、電気コードでも転ぶ。
またマット(カーペット)の端に引っかかっても転ぶ。
老人は古い家に住んでいることが多い。
古い家は段差だらけなのだが、
電気コードとマットも古い家には多い。
古い家はコンセントが少ないので、
家を建てた時にはなかった電気製品を使うために、
延長コードでタコ足配線。
また、玄関マットに台所マットにトイレマット、
それ以外の所にも何か敷いてあったりする。
古くなった床をカバーするためか、
床下からの寒気を防ぐためか。
「危ないから、どかそうね」と言っても、
老人は言うことを聞いてくれないことがある。
うちの親などは認知症になる前からそうだ。
年をとればとるほど「ひとの意見」は無視。
住宅内の事情が転倒骨折の原因だとわかっていても、
なかなか改良できない。
その理由はこうい所にもありそうだ。
段差・コード・マットをなくすだけでいいのに。
<That's Ninchi Show 2 No.1394>
家をもらっても認知症の介護は。。
新築の家をもらっても…釣り合わない。
家をもらって認知症の介護をするか、
何ももらえないけど介護しないでいくか。
どちらかを選ぶとすると、絶対に後者だ。
認知症の介護は普通の弱った老人の介護ではない。
どれだけの艱難辛苦があるか、
見聞きしただけでは想像つかないレベルだから。
しかし、世の中を見ると老後に備えて二世帯住宅を建て、
「将来的な介護」を条件とした同居を考える人もいる。
我が家のお隣さんもそう。
「親が家を建ててくれたから」と引っ越していった。
これって親だけがメリットがあるのでは?
老後が不安、若い人に傍にいてほしい。
家が老朽化、建て直さないと。
ちょうど退職金がある。
そうだ、二世帯住宅にしよう。
息子夫婦に同居してもらおう。
…というような。
こういう考えを持つ親は介護経験がないか、
あっても認知症の介護をしたことがないのだろう。
認知症を知らない人は軽く考えがちだ。
「知らないことはない、メディアを通して知っている」と、
反論されるかもしれないが、
そんな表に出てくることは氷山の一角、
見えない部分に悲惨な現実がある。
わが子に苦労をさせたいのなら、どうぞ。
その苦労は、失職や精神病や家庭崩壊や自殺など、
想像もつかない結果につながるかもしれないが。
また、「自分だけは認知症にならない」と思ってるなら、
それは何の根拠もない。
長生きすれば、みんないずれそうなる。
認知症の介護は新築の家一軒などでは合わない。
苦労の重さを考えたら全然足らない。
退職金がたっぷりあるなら、老人マンションがいい。
わが子を巻き込まないで、自分で解決すべきだ。
<That's Ninchi Show 2 No.1393>
築五十年の空き家。。
空き家の門が開いていた。
ほぼ毎日通る道に空き家が三軒ある。
昨日、その中の一軒の門の鎖が外されて人影があった。
庭木をノコギリで切り倒していた。
最も早くから空き家になった所で、ジャングル状態。
門は鎖をかけて閉じていたが、塀には隙間がある。
人は無理でも猫は隙間から出入りし放題だった。
通るたびにため息が出たものだ。
仮設トイレが置かれているのを見ると、いよいよ工事かな。
これでご近所の人々も少し安心だろう。
千里ニュータウンは五十年前に開発された。
数年前まで五階建ての「昭和の団地」があちこちに。
この二年ぐらいで建て替えられ、若い人も増えてきている。
だが、一戸建て住宅の区域はまだまだ。
空き家だらけの、高齢者の町。
何とかならないものかと思う。
<That's Ninchi Show 2 No.1392>