これも認知症なんだ<That's Ninchi Show 2>

FC2ブログに引っ越しました。週一回か二回は更新しています。

引っ越し先は

引っ越し先はこちらです。


「これも認知症なんだ」の題名で、「ごちゃごちゃいう」という名前で。
今までと同じでいけるようなのです。
が、問題が一つ。

「ごちゃごちゃいう、fc2」で検索すると、別人のブログが出てきます。
偶然にも「ごちゃごちゃ言うブログ」というタイトルのがあって、びっくり。
「あんこ」さんという方です。
ずっと若い方なので介護は無関係のブログのようです。

しかし、趣味が同じなのか、ブログの体裁も同じ。
白のシンプルタイプ。
これはどうしたものでしょう。
名前を変えるべきか、どうなのか。
ブログのテンプレートは変えるべきでしょうね。


引っ越し、ほぼ終わりました。

ブログの移転もリアル引っ越しと同じ、荷下ろしの後にまた作業が。
昨日下ろされた荷物を、今日ほどいて整理している所です。
引っ越し先は「コメントも移せる」のが決め手でfc2ブログを選びました。
コメントは捨てがたいから。

ちゃんと移ったかなと確認すると、少し足らない…なぜか。
2009だったのが1949、なぜだ?
わかりました。「内緒のコメント」です。
これはしかたないな、です。

認知症家族


いよいよブログの引っ越し。
本文しか持っていけない引っ越しなので、気が進みません。皆さんの声が消えてしまうわけで。

そこで、ここにゲストブックの認知症家族の声を残します。
介護士の方々も含まれますが、
家族同然に介護してくれているから家族です。
認知症家族と言っていいと思います。
皆さん、長い間ありがとうございました。                                                   








2017,9、13 (ひまわりさん
ごちゃごちゃいう様の記事を読ませていただきたいので許可なくお気に入りさせていただきました。
お許し下さい。


2017,8,17 (alicesさん)
とても詳しく生の声を伺えた気がします。
無知な私は迷走中で記事を拝見していて気付く事が沢山ありました。
ありがとうございます。

2017,3,3 (ははぼんさん)
老親のことであれこれ悩みつつ検索しておりましたら、貴ブログに出会いました。

2016,9,16 (さとみさん)
母が一昨年認知症と診断され、どんどん進行しています。
イクセロンパッチを貼っているのですが効いてるのかどうか。。。
私自身障害者で介護もできず、未だに独り暮らしさせていて、通院は主人が連れていってくれます。
会う前には優しくしないと。。。と思うのですが、一緒にいるとつい怒ってしまって自己嫌悪の毎日です。

2016,4,22 (どりーむさん)
ブログ紹介から来ました。今、介護職に就いて四年目です。
認知症の方と接したことの無い私にとって毎日がビックリの連続でした。
そして今も、ビックリがたくさんあります。利用者さん一人ひとりみんな個性があり
パターンもそれぞれ違っていますので今でも驚くことがたくさんあります。

なんとか楽しい気分で皆さんが過ごせるように自分なりに考えて接していますが、まだまだです。

2016,4,5 (miuさん)
私は4年ほど前から夫の両親、私の母親の介護を週2.3回のペースでしています
頼りしていた夫が一昨年の10月に亡くなり、夫の姉兄も既に他界し義父母の面倒はすべて私がみています。
困ったことが起きても相談できる人もなく日々不安がつのるばかり。。

ごちゃごちゃいうさんのブログを拝見しとても参考になるので
勝手ながらお気に入りに登録させていただきました。

2015,11,4 (はぴおばさん)
認知症でGH入所している母親がおります。
毎日の介護からは解放されましたが、長年の
積み重ねが尾を引き、母に対して心からの
笑顔を出すことができません。
そんな自分にいつも自己嫌悪…です。

2015,7,14(内緒さん)
高齢の両親を在宅介護しています。
母は要介護2父は一級身障者です。母はウツの波がひどく認知症とはまた違う対応の仕方です。薬により状況も変化します。
ストレス発散のため先月ブログを始めました。こちらのブログも参考にさせてもらえたら嬉しいです。

2015,5,15(削除さん)
新米介護職です。
黙って読ましていただいてます。
とても参考になります。
ありがとうございます!


2014,9,6 (sinsinさん)
全く異なるカテゴリのブログをのんびりと更新しておりますが、
要介護2の義父がおり、こちらのブログに参りました。
もうだめかもしれないと思いつつ、朝気持ちを切り替えての毎日です。
わかってもらえる場所が欲しかった。。。
お気に入りに登録させていただきます。

2014,8,15 (PANNAさん)
私の母も認知症で。。
介護拒否が激しく。。厳しい毎日です。
参考にさせていただきます。

2014,1,30 (chiseさん)
私の母が認知症でいろいろ検索して、お気に入りに登録させていだだきました。
いろいろ勉強させていただきます。

2013,11,2   (karinさん)
実母が認知症です。
未亡人で 一人暮らし。
現在はヘルパーさんやデイサービルをフル利用しながら週末 身の回りの事をしに 私が泊まりがけで行ってます。姉妹で それぞれ時間を割いて見守りを続ける生活です。
無我夢中から 少しこれからの事も含め
勉強していこうと思い、お気に入り登録させてもらいました。

2013,6,13 (どりーむさん)
認知症で検索して来ました。というのは、最近認知症ケアのグループホームで勤務しはじめて、対応の仕方に困ったからです。認知症の方への接し方は先輩方のを真似て勉強していますが、なかなか奥が深くて、難しいです。


2013,5,5(桜子さん)
両親が認知症です。
専門的なことから、日常のことまで
いろいろ勉強になるブログに出会えました。
読ませて頂き、勉強したいと思います。

2013,2,7 (メイさん)
義母は認知症ではありませんが、いろいろと病気があり、退院後の介護に少々メゲているところにこちらのブログを知りました。
周りに認知症の親の介護をしている人もたくさんいるので、自分はまだまだ甘いな~と思うのですが、毎日が心の葛藤で考えることばかりです。

こちらのブログに書かれていること、とても参考になり、また納得させられます。

2013,1,29 (arumamaさん)
義母が認知症です。
義父も自分では認めませんが たぶん認知症の初期です。
義父と義母の二人暮らしですが介護認定を義母だけ介護1で受けてます。
遠距離介護です。
色々勉強になります。

2013,1,27 (はっぴいさん)
とても 気づきになるお話ばかりでした。。
また 少しずつ 読ませてください。。

2012,12,21 (kuruminさん)
母が認知症で独り住まいです。
通い介護をしていますが 母の認知度が今 世間一般でどの程度なのかが
わかりません。一人で大丈夫なのかどうか・・
 ごちゃごちゃいうさんの説明がとってもわかり易く まだまだ読んで行きたいので
お気に入り登録させて下さい。

2012,10,5 (たぬきさん)
中薬学では「肝」が司るとされている「怒」を抑える処方として「抑肝散」が処方されるのですが、中国ではそのような使い方はされていません。
虚弱な体質で神経がたかぶるもの諸症:神経症不眠症、小児夜なき、小児疳症
平肝熄風、気血双補。 やせ形でやや虚弱、腹直筋に緊張が見られる患者の痙攣、情緒不安、不眠、自律神経失調症血の道症、夜泣きなどに用いる。 元来は小児向けの処方だが、(量を調節すれば)同じような症状がみられる成人が服用しても問題はない。
近年の研究から、進行した「アルツハイマー認知症」で起こる妄想や、徘徊(はいかい)、暴力などの抑制にも効能があることが知られていますが、その人その人に合わせた加減をされるのが常識です。
ただ、これまでの記事を拝見する限り、抑肝散の症に近い症状をお見受けしますので試してみる価値はあるかと。
日本の医学教育で(または日本の漢方の体系から鑑みて)証をみて漢方を処方する知識のある医師は皆無だと考えています。

保険外の中国人医師や中国で本物の中医学を勉強した医師(希ですが)にしっかり診察してもらうしか、証を見てもらうしかないのが現状です。
残念なハナシなのですが。

鍼灸学校時代に、漢方(中薬学)がおもしろくなって少し勉強したのですが。

(日本の鍼灸学校に東洋医学の基本を学ぶ機会はありますが、漢方の処方なり、中薬学の勉強をする機会はありません。もちろん漢方を処方する資格もありません)

記事でおっしゃる「怒」というのは日本語の「怒り」とは別物です。
「肝」の司る感情は「怒」とされていますが、「怒る」感情というより、「やり場のないストレス」ですとか「抑圧された感情」に近いかと思います。

2012,9 12 (bunbunさん)
現在父がリンパ腫で入院中、母が認知症です(83歳です)。
私は幸い?一人暮らしだったので、この夏から同居しました。
近くに住む妹と2人で母をみていますが、
想像以上に大変な思いをさせられています・・・。
新着でこちらのブログを知りました。
読ませていただき、ショックを受けたり
深くうなづいたり、勇気づけられ
たりしています。

2012,9,14(てんちょうさん)
今年80歳になる母が軽い認知症と診断されました 昨日特養に入所させましたが
不服らしく 大暴れ。。。何か上手くいく方法や体験は無い物かと思案しておりましたら
こちらにたどり着きました<(_ _)>

2012,9,11 (内緒さん)
2年前に父が認知症と認定され、2年経った今介護5の状態です。
現在でデイサービスを利用しながら、在宅介護しております。
自分でできるコトがなくなってしまい、とても大変な毎日です。

介護についてまだまだいろんな知識が乏しくて。。。
いろいろと詳しく記事にかかれているので感心しています。

2012,8,12 (削除さん)
とてもためになる記事で いろいろ考えさせられたりしています
これからもたくさんごちゃごちゃ言ってください


2012,7,21(sansimaiさん)
介護予防のデイサービスというのは、ほとんどが半日デイです。
広い意味で捉えると、介護予防というのはそれ以上介護度を上げないようにということらしいのですが、要支援から要介護2くらいの方が対象でしょうか。利用頻度は、週1回から3回までいろいろですよ。
他のサービスと同じですね。
極端に言うと、設備と職員の力量次第…かな。
介護施設というと認知症ばかりがクローズアップされますが、老健にいたときは、認知症の方とその他の方と半分くらいでしたね。
今いるところは、まだ立ち上げ途中なので利用者はいませんが、研修先では認知症の方もいらっしゃいました。皆さん自力歩行(自立ってことでしょうね)。
老健だと車椅子だよっていう方も歩いていました。
内容は、ほとんどがリハビリ体操で半日動きっぱなし。
今ある筋肉を落とさないで、少しずつつけていくっていう考えかしら。あとは、身体を動かしながら脳の活性化も図る…かな。
なので、家族がデイを希望するというより、ご自分で選んできているという感じです。
入浴、食事のサービスはないので、その辺は自立の方でないと家族は大変ですよね。
会話はフツーに通じるし、いろんな情報を持っている。
職員としては、やたらなことは言えないし、新聞ネタは押さえでおかないといけないし大変ですが…クレームになっちゃいますからね。
大雑把に言うと、近所のおじいちゃんおばあちゃんとお話している感じですが、体調の変化も見逃せない。

老健から転職した私にとっては、目からうろこの介護です。

2012,3,22 (削除さん)
「これが認知症なんだ」の紹介文は、ほぼ私も同じ事を考えていました!
文章は稚拙で恥ずかしい限りですが、実は介護に縁がない、関心がないまだまだ先の事と考えている同世代に向けて、介護の雰囲気や老いることとはどういう事かを伝えたいという目的もあり、書いています。あまり伝わっていないかもしれませんが

外国人介護士は。。

外国人介護士、どうなのだろう?

毎日のように外国人労働者の問題が報道されている。
ただでさえ問題山積の介護現場に、
外国人が勤務することになったら、どうなるのか。

管理者や施設の責任者の苦労が増えるし、
人間関係での悩みも一層深刻になるだろう。

しかし、介護士の絶対数が足らないことで、
介護のレベルが低下しているならば、
これしか方法がないのかもしれない。

小人数での過剰労働は長くは続けられない。
団塊の世代の介護を考える必要がある。
一時的ではあるが、大量介護時代が必ず来る。

認知症で会話が不自由な老人と、
日本語がカタコトの外国人介護士
この二人で相互理解ができるのかという不安がある。
それでも人手不足で「ほったらかし」よりはマシだ。
誰もいないよりは、外国人だっているほうがいい。
老人の立場になればそうかもしれない。

ただし、受け入れる介護施設のほうは大変だ。
何か、例えば通訳ボランティア派遣とかいうような、
文化の違いからのトラブルを防ぐような、
特別な配慮があったらと思う。



<That's Ninchi Show 2  No.1395>


段差・コード・マット。。

段差・コード・マット、これが…

老人は室内での転倒が多いという。
段差などが原因となる。
しかし、老人になるまで何十年も暮らした家だ。
慣れているのになぜ?と思う。

足が悪いならわかるが、すたこら歩いてる。
筋肉も骨も問題ないのに、転ぶなんて。
若い者には理解できない。
おそらく脳の老化が関係するのだろう。

段差だけでなく、電気コードでも転ぶ。
またマット(カーペット)の端に引っかかっても転ぶ。

老人は古い家に住んでいることが多い。
古い家は段差だらけなのだが、
電気コードとマットも古い家には多い。

古い家はコンセントが少ないので、
家を建てた時にはなかった電気製品を使うために、
延長コードでタコ足配線。
また、玄関マットに台所マットにトイレマット、
それ以外の所にも何か敷いてあったりする。
古くなった床をカバーするためか、
床下からの寒気を防ぐためか。

「危ないから、どかそうね」と言っても、
老人は言うことを聞いてくれないことがある。
うちの親などは認知症になる前からそうだ。
年をとればとるほど「ひとの意見」は無視。

住宅内の事情が転倒骨折の原因だとわかっていても、
なかなか改良できない。
その理由はこうい所にもありそうだ。

段差・コード・マットをなくすだけでいいのに。

<That's Ninchi Show 2  No.1394>


家をもらっても認知症の介護は。。

新築の家をもらっても…釣り合わない。

家をもらって認知症の介護をするか、
何ももらえないけど介護しないでいくか。
どちらかを選ぶとすると、絶対に後者だ。

認知症の介護は普通の弱った老人の介護ではない。
どれだけの艱難辛苦があるか、
見聞きしただけでは想像つかないレベルだから。

しかし、世の中を見ると老後に備えて二世帯住宅を建て、
「将来的な介護」を条件とした同居を考える人もいる。

我が家のお隣さんもそう。
「親が家を建ててくれたから」と引っ越していった。
これって親だけがメリットがあるのでは?

老後が不安、若い人に傍にいてほしい。
家が老朽化、建て直さないと。
ちょうど退職金がある。
そうだ、二世帯住宅にしよう。
息子夫婦に同居してもらおう。
…というような。

こういう考えを持つ親は介護経験がないか、
あっても認知症の介護をしたことがないのだろう。
認知症を知らない人は軽く考えがちだ。
「知らないことはない、メディアを通して知っている」と、
反論されるかもしれないが、
そんな表に出てくることは氷山の一角、
見えない部分に悲惨な現実がある。

わが子に苦労をさせたいのなら、どうぞ。
その苦労は、失職や精神病や家庭崩壊や自殺など、
想像もつかない結果につながるかもしれないが。
また、「自分だけは認知症にならない」と思ってるなら、
それは何の根拠もない。
長生きすれば、みんないずれそうなる。


認知症の介護は新築の家一軒などでは合わない。
苦労の重さを考えたら全然足らない。
退職金がたっぷりあるなら、老人マンションがいい。
わが子を巻き込まないで、自分で解決すべきだ。





<That's Ninchi Show 2  No.1393>

築五十年の空き家。。

空き家の門が開いていた。

ほぼ毎日通る道に空き家が三軒ある。
昨日、その中の一軒の門の鎖が外されて人影があった。
庭木をノコギリで切り倒していた。

最も早くから空き家になった所で、ジャングル状態。
門は鎖をかけて閉じていたが、塀には隙間がある。
人は無理でも猫は隙間から出入りし放題だった。
千里ニュータウンの一等地がこんなありさまだとは。
通るたびにため息が出たものだ。
仮設トイレが置かれているのを見ると、いよいよ工事かな。
これでご近所の人々も少し安心だろう。

千里ニュータウンは五十年前に開発された。
数年前まで五階建ての「昭和の団地」があちこちに。
この二年ぐらいで建て替えられ、若い人も増えてきている。
だが、一戸建て住宅の区域はまだまだ。
空き家だらけの、高齢者の町。
何とかならないものかと思う。




<That's Ninchi Show 2  No.1392>