これも認知症なんだ<That's Ninchi Show 2>

FC2ブログに引っ越しました。週一回か二回は更新しています。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

認知症、よく物をなくすのだが。。

健康保険証をなくすと、やっかいだ。 うちの親は認知症になってから、日常的に物(財布や通帳、鍵など)をなくすようになり、その都度大騒ぎだった。 「なくした」といっても、本人が財布の入ったバッグをゴミ箱に捨てていたり、財布や現金を「どこかに隠し…

認知症で胃ろう「訪問診療費」は。。

うちの親は2008年秋に「サ高住」に入居した。 それからずっと「訪問診療」のお世話になっている。 月に二回の定期訪問で定額、一割負担で毎月五千円ほどだった。 その後、「胃ろう」になったが、訪問診療費は同額のままだ。 胃ろう関連の消耗品や定期交換の…

介護用オムツ、捨てるのも苦労。。

介護用オムツ、捨てるのも苦労だ。 赤ちゃん用と違って大きくて重いから、買いに行って運ぶのも疲れるが、使用済みオムツを捨てるのだって苦労だ。 年々介護度が重度になり、オムツの量は増える。 だが、介護を担うほうだって年をとり、体力が衰えていく。 …

介護用オムツとパッド。。

介護用オムツにも専門家がおられるようだ。 昨日、何気なくテレビをつけたら「オムツの正しい装着方法」というのを専門家が説明しているところだった。 オムツの悩みの第一位が「漏れ」で、ぴったりと装着しないから「漏れる」のだそうだ。 そういえば、うち…

誰でも認知症・胃ろうになると思えば。。

「地震は必ず来る」と思って準備するのがいいそうだ。 「地震が来るかもしれない」という思いの中には、「自分の所だけは来ない」という希望的な思いが含まれている。 その「地震が来てほしくない」という思いが、「まだいいだろう」になり、準備を遅らせて…

親が認知症になる前に。。

親が認知症になる前にしておけばよかった。 そう思うことが多々ある。 「発症前ならラクだったのに」という理由だ。 ラクでなくても、大変な苦労があっても結果として「できる」ならいいが、発症後には「とても無理、できない」ことも多い。 たとえば以下の…

認知症の発見が遅れたのは。。

同居家族がいないと早期発見が遅れる。 初期は「まともな時」が比較的長いし、認知症の本人が「辻褄を合わせて上手にごまかす」こともあるので、 たまに来る家族は異変に気がつかないからだ。 だが、いつも接している周囲の人々は気づいていることが多い。 …

認知症、早期発見に「年だから」は。。

「年だから」で終わったのが失敗だった。 認知症は早期発見が第一と言われている。 今の医学では治療困難で、悪化を抑制するしかないからだ。 早期発見して適切な環境を整備することで、上手くいけば「脳細胞の破壊の速度を遅らせる」ことができる。 うちの…

蛍光灯が点滅すると。。

この数日、うちの玄関前の蛍光灯が点滅している。 電灯の点滅を見るといつも「認知症の人の脳」を連想する。 「きれかかった電球」とも似ている。ほぼ同じだ。 認知症の人の脳細胞の多くが、いくつもいくつも同時に「きれかかった電球」のようになっているの…

認知症ではなく「うつ病」かと。。

認知症と精神病(精神障害)は区別しにくい。 うちの親(86歳、胃ろうで寝たきり)が認知症になった時は、「認知症ではなく「うつ病」なのでは?」と思った。 外食や買い物が好きだった人が、家にこもって何もしない。 ほとんどの時間は横になっていて、電話…

認知症になるとケチになる、一時的だが。。

認知症になるとケチになるのだろうか。 認知症を発症すると「別人のようになる」ことが多いが、うちの親を見た限りでは「ケチになる」と言えないことはない。 というより、うちの親に限っては100%そうだと言える。 うちの親二人は二人とも元々は「金払いのい…