2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
涙の量が少ないと、目薬がきき過ぎるらしい。 きき過ぎるというのは効果が出すぎるということで、 少しも悪いことではなさそうに思える。一瞬は。 しかし、薬には作用と副作用があるもので、 きき過ぎるということは副作用も大きいことになる。 副作用が出す…
老人は突然逝ってしまうことがある。 うちの親(胃ろうで寝たきり)が先月急病で緊急入院となった時、まさか数時間以内に逝ってしまうとは誰も思わなかった。 施設(老健)の担当者が病院に付き添って行ってくれ、 家族は後から入院の手続きに行くという手は…
老化で涙の量も減るらしい。 一週間ほど目の調子が悪く、三連休の前に眼科に行った。 毎年冬から春は目が充血しているが、今年はそれだけでない。 夕方になると目を開けていられないぐらいしんどい。 特にパソコンや携帯やテレビの画面、これがきつい。 夕方…
認知症加算だっておかしい。 妊婦加算が問題視されているが、認知症加算は? これについては誰も文句を言わないのだろうか。 妊婦だからといって「特別な配慮がないのに料金だけ高い」し、 「少子化対策に逆行」するというのが妊婦加算反対の理由らしい。 で…
機嫌を悪くする理由がわからない。 認知症の人の行動は普通の人には理解できないことが多い。 困るのは何でもないことですぐに機嫌が悪くなることだ。 何も悪いことをしていないのに突然怒りだして、「帰れ。出て行け」などと言われた家族はどうしたらいいの…
寒くなってきた。 寒さストレスに対抗するには、「寒いのがイヤだ」と思わないで逆に寒さを楽しむといいらしい。 寒い時期は「食べ物を放置しても腐敗しにくい」とか、「害虫が減る。ダニも少ない」とか、良い点を探す。 考え方を変えると、ストレスがストレ…
認知症で胃ろうだと身体の不調がわかりにくい。 隣が病院という恵まれた環境にいて、なぜ手遅れに? うちの親は不運な例外なのだろうか。 だが、うちの親のようなケースは「よくあること」だそうだ。 次のような理由が考えられる。 1)感染症に罹患しても高…
最後は病院で、それとも施設で? うちの親(胃ろうで寝たきり、認知症)は十月に老健に入所した。 この時は「隣が病院だから安心」だと思った。 先月、隣の病院に緊急搬送された時も「近くてよかった」と。 だが、結果としては手遅れ。 病院の医師からは「施…
特養に入所したら、次は・・・ うちの親のように年金が少ない場合、特養に入所できたら限度額認定で施設への支払いは減額される。 介護の限度額認定が有効なのは、他に老健だけ。 グループホームや有料老人ホーム、サ高住などの入居者にはない。 公費の配分がこ…
「認知症になる前に動く」ことができれば・・・ 少人数の家族による認知症介護だって少しはラクになる。 何の準備もなく突然の発症で焦ることと比べたら、差は段違い。 我が家の失敗例を教訓(悪い見本)として、「認知症になる前に行動する」人が増えればと思っ…
世間が冷たいのは、よく知らないからだ。 うちの親が認知症を発症して、十年になる。 この十年で世間の認知症への理解は少し進んだ。 「誰でも認知症になる」ということは広く浸透したと思う。 親が認知症だと言っても驚かれることはなくなった。 「認知症は…