これも認知症なんだ<That's Ninchi Show 2>

FC2ブログに引っ越しました。週一回か二回は更新しています。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

認知症の介護ブログが多いか少ないか。。。。。

ネットの介護ブログ、多い?少ない? 身近に認知症介護の経験者がいない、そういう人は案外多い。こういう場合、何か参考になるもの(情報)を得ようとするにはネットが一番便利だ。 認知症の患者数をネット検索すると、推計で四百万人を超えるという。ちょ…

「この老人ホームは楽しそう」なら入居拒否は。。。。。

老人施設に入居するのを嫌がる人がほとんどだ。 最近は施設だけでなく、施設に近い介護サービスが付いた高齢者用住宅(サ高住)が増えているが、そのタイプでも入居するのを嫌がる老人は多い。 「老人ホームは嫌だ。自分はそこまでヨボヨボではない」という…

認知症の人に何かを伝えるには。。。。。

「感情」に着目すれば、伝わるのだろうか。 認知症の人に「何かを伝える」こと、「こちらの気持ちをわかってもらう」ことは大変難しい。ほとんど不可能に近い。 一般の人は「時間をかけて丁寧に説明すればいい」と思うだろう。現実その場面に直面すると、そ…

老人に予防接種、効果は。。。。。

老人への予防注射、効果があるのだろうか。 インフルエンザの季節が過ぎて、もうすぐ夏だという今もなお、テレビでは予防接種のコマーシャルが盛んに流されている。肺炎球菌の予防注射だ。 うちのおばあちゃん(84歳、胃ろうで寝たきり)にも市役所から「…

老人施設、夜間の当直と介護は。。。。。

「一人夜勤」の問題をどうしたらいいのだろう。 グループホームで「一人夜勤」していた介護福祉士が「救急搬送が必要な入居者を放置した」ことで、結果的に入居者が死亡するという事件があった。 介護と無関係の人々は「一人だけ?」と思うものだが、昼間は…

認知症の「時間、空間、人間」は。。。。。

時間、空間、人間、という順にわからなくなるらしい。 認知症の人の認知能力の低下には、多くの人に共通する、「とき、ところ、ひと」という順番があるそうだ。認知症の進行との相関関係があるとされている。 そういうことなら、認知症を前期・中期・後期と…

認知症の元になる病気を予防すれば。。。。。

認知症になることが「決められたルート」だとしたら・・・ うちのおばあちゃん(84歳、胃ろうで寝たきり)が認知症を発症した原因は、今から十年前の脳梗塞発作らしい。あとになってわかったことだが。 その脳梗塞の原因はというと、その前年の不整脈(心…

「後遺症」としての認知症という認識を。。。。。

声優の大山さんの認知症発症が報道されているが・・・ 報道された中で気になったことが一つある。家族が気づくのが遅れた理由として、「以前に脳梗塞があったので、その後遺症だと思っていた」ということだ。 うちのおばあちゃん(84歳、胃ろうで寝たきり…

認知症でも地域の支援で自分らしく。。。。。

百点(満点)の在宅介護を見せてもらった。 今まで何度も「少人数の家族による認知症の在宅介護は難しい」とか、「脳科学の知識も介護スキルもない素人には無理」と書いてきたのだが。 先日、夕食を作りながらテレビを見ていたら、厚労省ご推薦のような「住…

認知症で寝たきり、カーネーションは。。。。。

母の日も、眠ってばかり「認知症」では・・・ 「認知症を発症すると、よく眠る」のかどうか知らないが、うちの親を見ている限りは二人が二人ともそうだったので、認知症の症状の一つではないだろうか。 母の日が来るといつも、プレゼントをあげたら喜んでい…

認知症で暴れる人を。。。。。

認知症で暴れる人をどうしたらいいのだろう。 認知症とは脳機能障害の一種だという。脳が部分的に壊れていて、部分的に脳が働いていないということだ。 脳が壊れている人を一般の家庭で世話できるものだろうか。脳科学の知識もなく、どこがどう壊れているか…

専門医を受診しても認知症がわからないとは。。。。。

認知症の診断は専門医でも難しい。 今の医学では認知症は治らない。だから、医学や医師、病院に期待できるのは治療ではなく、適切で充分な検査と正しい診断だけだ。 専門医が地元で診療所を開業していることはほとんどないから、「検査と診断」のためには遠…

認知症の診断はするけど治療は。。。。。

今でも「診断するだけで、治療してはくれない」のだろうか。 親が認知症になった時、近所の開業医(内科)の先生に専門医受診のための紹介状を依頼したら、こう言われた。 「大学病院や市民病院などは、どこも認知症の治療はしてくれないよ。検査して診断す…

アルツハイマー治療薬が使える人、使えない人。。。。。

アルツハイマー型認知症には治療薬がある。 あるにはあっても、どの薬でも言えることだが、薬は効く人と効かない人がいるし、持病や家庭環境など条件によって使える人と使えない人がいる。 効かない人や使えない人にとっては、治療薬があったとしても「ない…