これも認知症なんだ<That's Ninchi Show 2>

FC2ブログに引っ越しました。週一回か二回は更新しています。

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

認知症の人の気持ちを。。。。。

認知症の人の気持ちを考えて、というが・・・ 認知症の人の考えていることは想像がつかない。言っていることも態度もころころ変わるので、「いったいどれが本心なの?」というわけで、周りは振り回されるだけ。 家族としては「できるだけのことを」「一生懸…

老人性乾燥肌は。。。。。

いたんだ皮膚の再生には三ヶ月かかるらしい。 この季節、老人性乾燥肌で粉を吹いたようになるが、それは表皮の細胞が死滅してぽろぽろとはがれ落ち、全くバリヤーのない無防備な状況ということだ。 そんな皮膚に、いろいろな刺激(摩擦や圧迫など物理的刺激…

認知症の人は老化が。。。。。

認知症の人は老化が速いらしい。 認知症そのものが、脳の老化、血管の老化によって起こるから、認知症になるような人は他の人よりも老化が速いというのはもっともだ。納得できる。 老化の速度が寿命を決めている。同じ八十歳でも、認知症でない人は急病で搬…

認知症の人に合わせるのは疲れる。。。。。

わかっていても、なかなか認知症の人には合わせられない。 少しでも「物の位置」が違うと、脳に障害がある場合は「ない」とみなしてしまう。ほんの少し横にあるだけとか、何かが上に重なってしまって少し隠れただけとかでも。 掃除する時でも、その点は気を…

寝たきり、歩いて介護施設に入所したのに。。。。。

歩いて入所したのに施設で寝たきりになると聞くと・・・ それって事実なのだろうか。そんな例が多いのなら、やはり介護施設に入れるのはやめて、家族で何とかしよう、と思うのでは? 在宅介護がどんなに大変でも。 新刊広告で、「ばあちゃん、介護施設を間違…

親孝行するなら認知症の出る前に。。。。。

親が認知症になってからは「親はいない」と思っている。 とても親とは思えない、そんな言葉を聞かされる。暴言だけでなく、手も出るし、足蹴りすらある。息子はたたいても娘だけはたたかない、と言っていた人でも。 暴言は家の中にとどまらない。外に向かっ…

「これが」でなく「これも認知症だ」が妥当。。。。。

「これが」でなく「これも認知症」、認知症はいろいろだ。 「これが認知症だ」と決めつけるのはよくない。症状も異常さの具合も、進み方も各自違うからだ。そういう意味では、認知症介護の経験は「次の時」に役に立たない。 ただ、経験がムダかというと決し…

認知症の人は片付けが嫌い。。。。。

かたづけてあげても、認知症の人には喜ばれない。 親切で整理してあげても、認知症の人にとっては「迷惑」な場合が多い。物の位置が変わると(いつもの場所にないと)頭が混乱してしまう。パニックにもなる。 特に「引き出しの中にしまう」など、見えなくす…

認知症になると友人が離れていく。。。。。

認知症になると孤独になる。友人が離れていくからだ。 何十年ものつきあいでも同じだ。友人がガマンして会いに来てくれたとしても、本人が顔を見るなり「さようなら」と言ったり、「もう帰って」と言ったりする。 体調が悪くもなく、友人を追い返すような理…

老人三人に職員一人、介護基準では。。。。。

老人三人を一人で世話できるのだろうか。 厚生労働省の基準では、「3 : 1」、老人3人に介護職員は一人だそうだ。施設はかわいそう、と世間が思うのはそれだ。人手が足らないから、ほっておかれると。 それを考慮してか、高級老人ホームでは基準よりも人…

認知症家族も本人もラクになる。。。。。

認知症家族も、本人もラクになる、それができたらいいが・・ 最近はテレビでもよく認知症の特集番組がある。先日たまたま見ていて、この言葉がひっかかった。「こうすれば家族も本人もラクになる」と、ほんとうに? 理論的にはわかる。認知症の人の「異常さ…

介護されて生きる期間は。。。。。

健康寿命を伸ばすことが大事だと言われている。 健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことだそうだ。健康に問題がなく、介護を必要とせず、自立して暮らせる期間だ。 医療技術の進歩や健康保険制度のおかげで、日本…

昼寝が長いと認知症になる?。。。。。

眠り過ぎると脳の活動時間が減る。長い昼寝はよくない。 そういう意味では、「昼寝が長いと認知症になる」というのはあたっている。脳を使えば使うほど「脳力」は保たれるし、使わなくなると筋肉と同じように「脳力」もおちる。 では、「認知症の人は昼寝が…

認知症、手にのせると食べる。。。。。

認知症が進むと食べなくなるという。不思議なことに。 「食べる」ということ、そのものが思い出せない、食べるという行為を忘れてしまった、そういうことだろうか。これだけは実際に目にするまでは信じられないことだろう。 動物にとって「食べる」ことは「…