寝たきり、歩いて介護施設に入所したのに。。。。。
歩いて入所したのに施設で寝たきりになると聞くと・・・
それって事実なのだろうか。そんな例が多いのなら、やはり介護施設に入れるのはやめて、家族で何とかしよう、と思うのでは? 在宅介護がどんなに大変でも。
「なぜ、歩いて施設に入所したのに、たった数ヶ月で寝たきりになるの?」という帯の言葉はとても重い。これだけを見たら「やはり自宅。施設はかわいそう」と皆が思う。
そうでなくても「施設は慢性的人手不足で、ほっておかれる」という思いがある。
「歩いて入所したのに・・」という例、多いかもしれない。だいたいが入所を何年も待ってやっと、だから。重度に近くなってから、「寝たきり一歩手前」での入所だろう。
入所していなくても、自宅にいても数ヶ月で「寝たきり」になったとも考えられる。
要介護3だったのが、たった三ヶ月で「4」をとばして要介護5になった。結果だけ見れば「施設に入所して寝たきりになった」という実例の一つだ。
「数ヶ月で寝たきり」になるのを全て施設のせいにするのはよくない。その内の何割かはそうかもしれないが、何割かは家にいても(家族が側にいても)そうなった。
「衝撃の・・」タイトルや見出しだけを見て、誤解することがなければいいのだが。