蛍光灯が点滅すると。。

この数日、うちの玄関前の蛍光灯が点滅している。

電灯の点滅を見るといつも「認知症の人の脳」を連想する。

「きれかかった電球」とも似ている。ほぼ同じだ。

認知症の人の脳細胞の多くが、いくつもいくつも同時に「きれかかった電球」のようになっているのだろうと想像する。

点滅し始めた電灯は、いずれは点灯しなくなる。

が、点いたり消えたりでも、光が減少して暗くなっていても、

まだ完全に消えたわけではない。

どこまで長持ちするのかもわからないが、消えてはいない。

たまに、びっくりするほど明るくなる時もある。

そんな時は「まだまだ充分もつ」と思わせてくれる。

認知症でも同じだ。

たまに、びっくりするほど「まともな時」もある。

そんな時は「まだまだ」と思わせてくれる。

＜That's Ninchi Show 2 No.1307＞