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引っ越し先はこちらです。 https://gocyagocyaiu.blog.fc2.com 「これも認知症なんだ」の題名で、「ごちゃごちゃいう」という名前で。 今までと同じでいけるようなのです。 が、問題が一つ。 「ごちゃごちゃいう、fc2」で検索すると、別人のブログが出て…
笑顔で「だいじょうぶ」と言って安心させる。 これが認知症介護の基本、いろはの「い」、出発点だと思う。 介護職の人に教えてもらったのだが、これなら誰でもできる。 認知症の最大の敵は不安感、最大の「みかた」は安心感。 不安の原因を探して、一つ一つ…
認知症の人は「のどが渇けば飲むし、腹が減れば食べる」とは限らない。 様子が変な時は「脱水」かもしれない。
認知症の人が「いつもと違う」時は要注意、多くは何か(身体の不調等)原因がある。
探し物(財布、通帳など)はゴミ箱など思いがけない場所から出てくる。
一人では何もできない人も、側で助言する人がいればできることが多い。
「ちょっと待って」と言っても、認知症の人は待てない。
認知症の人を一人にしてはいけない。
認知症の最大の敵は不安感、最大のみかたは安心感だ。
最終的には嚥下力で寿命が決まる 嚥下体操(誤嚥予防の筋トレ)ダイジェスト 1.深呼吸 2.うしろを振り向く(左右どちらも) 3.首を横に曲げる(左右どちらも、耳が肩につくように) 4.肩を上下にあげさげ 5.大きな口で、「あ」 歯をかみしめて、「…
正月に親の面会にも行けないほどの風邪をひいた。 どうしてこんなに長びいたか、反省する点が多々ある。それをここで伝えるのは、人類の文化文明が伝えることにより発展してきたからだ。たとえ失敗例であっても。 始まりは先月の26日、咳が出始めたことだ…
「認知症で何もかもわからない状態になったら」ということをよく聞く。 親が認知症になってすぐにそれを思う。今はいろいろうるさく文句を言ってるけど、そのうちすぐに何もかもわからない状態になって、思いどおりに動かすことができると。 それまで少しの…
「後悔のないように」と言われても、必ず後悔するものだ。 人生は一度っきりで、誰もが皆「人生で初めて」ということを乗り越えて生きてゆく。初めてだから失敗は多い。失敗が多ければ当然ながら後悔も多い。 一度した失敗を繰り返さないでおこうと思ってい…
病院というところは融通がきかない。 老人用おむつ、これを家族が持ち込むか、病院で支給されるかは病院によって違う。厚生労働省の規定でなく、独自の規定があるようで、少しも融通がきかない。 うちのおばあちゃんが入院した数ヶ所では、次の三種類だった…
認知症カフェというのがあるそうだ。 今日の日経新聞で紹介されているが、認知症の人や家族を対象として、仲間作りの場や悩みを共有する場として機能し、参加者が増えているそうだ。 認知症の人は孤独だし、それを支える家族も同じく孤独だ。患者の会や家族…
二世帯住宅がまた増えているらしい。 今までは老親と同居というより、スープのさめない距離の「近居」が多かったが、近頃は二世帯住宅を建てたり、二世帯に改築したりしての同居が増えている。 この二十年の不況と先細りの社会福祉と、近年復活した家族の「…
認知症の妄想ではなく、本当に救急搬送が必要な時がある。 おばあちゃんの妄想で救急車が来たことはあるが、実際に依頼したことはない。どの程度からが救急搬送になるのか、そこの所がよくわからない。 先日ご近所の人から聞いたのだが、この夏お姑さんが熱…
努力がそのまま素直には反映されない、それが認知症の介護だ。 多くの場合に成果が出ず、報われることも少ない。
認知症の人の苦しさは、まわりの人にはわからない。 脳の病気は外から見てわからないのと同じだ。
認知症の人は一人では何もできない。一人にしてはいけない。
認知症にとって、一番の敵は「不安感」、一番のみかたは、「安心感」だ。
認知症の気持ちが何となくわかった。 今朝寝ボケていて「認知症擬似体験」をしてしまった。認知症の脳は寝起きで働いていないときの脳に似ているのだろう。寝ボケ脳も同様に短期記憶ができないようだ。 起きて、台所に水を飲みに行き、いつものように夜中じ…
あったのかなかったのか、存在感のない梅雨が終わりそうだ。 大阪ではクマゼミが鳴き始めた。去年より6日も早い。6月に大阪府豊中市で36度を超え、「日本一暑い」という記録が出たくらいだがら、これも驚くことではない。 きのうは34度だったらしい。…
「認知症がどんな病気なのか」知らないことが多過ぎる。 世間一般はもとより、老人のいる家の家族でさえも・・だ。知らないから「いざという時」にあわてるし、適応できずストレスを増やし、家族間や地域で問題が生じる。 「ゴミ屋敷」の何割かは認知症が原…
旅行などで「非日常」を楽しむとストレスが消える。 しかし認知症家族には旅行は大変難しい。認知症の老人を一人にしてはおけない。もし、誰かに頼めるとして(ショートステイなどで)も、旅先でも気になって楽しめない。 これでは「介護が終わる」その日ま…
ナースコールのコードは盲点だった。 ナースコールはベッドの柵にくくりつけられている。老人がベッドに横になって手の届くところに。簡単に手が届くようになっていないと緊急時に役に立たない。 それを使って首をしめる、とは・・・そこにちょうどよくコー…
おばあちゃんの紙オムツを毎週土日に補充しに行く。 老人マンションは介護施設ではないから、掃除や買い物は家族の仕事だ。介護保険の枠が余っている時は週に一回の部屋掃除をヘルパーさんに頼めるのだが。 ヘルパーさんが毎日の洗濯をしてくれるのは有難い…
認知症になると、こだわりが消える。 命日やお彼岸のお墓参りをうるさく言っていた人が一言も言わなくなる。 かかりつけの医師や親戚への贈り物(お歳暮など)についても同様だ。 それにもかかわらず、一つのことに執着する。それも強くこだわる。 おばあち…
緊急の時にはブザーを押せばいい。誰かがすぐ来てくれる。 そんな簡単なことが、認知症だとできない。 緊急でない時にはできるのに。そこが不思議だ。
認知症の発症の原因はいろいろあるが、血流の悪化という要因が大きい。 発症予防、また悪化予防のためには、毎日しっかりと身体中に血液を滞りなく循環させることだ。運動や食事といった毎日の生活習慣が大事になる。 血流というと思い出すのが、気功の先生…