血流には「気」

認知症の発症の原因はいろいろあるが、血流の悪化という要因が大きい。

 

発症予防、また悪化予防のためには、毎日しっかりと身体中に血液を滞りなく循環させることだ。運動や食事といった毎日の生活習慣が大事になる。

 

血流というと思い出すのが、気功の先生が言っていたことだ。「気は血を動かす。水が風によって流れていくように、気が血の流れをつくる」

 

また「毎日三度の食事をするのと同様に、三回は気を体内にとりこみ、めぐらせることが必要で、そうしないと体調は悪くなる」とも言っていた。

 

どうやってとりこむかというと、呼吸とイメージ。このあたりが宗教めいてきて信じられないのだが。実体のないものを「ある」とイメージし、めぐらせる。

 

めぐらせたあとは、「収気」というイメージ作業。おなかのどこかにあるとされる「丹田」に、とりこんだ気をしまっておく。（というイメージ）

 

信じる者はすくわれる。体調がよくなるらしい。自己回復力、自然治癒力だ。

 

そろそろ予防せねば。気をめぐらせて、血流を改善させようと思う。