救急車が来たら。。。。。
認知症の妄想ではなく、本当に救急搬送が必要な時がある。
おばあちゃんの妄想で救急車が来たことはあるが、実際に依頼したことはない。どの程度からが救急搬送になるのか、そこの所がよくわからない。
先日ご近所の人から聞いたのだが、この夏お姑さんが熱中症で救急搬送されたとかで搬送時の一部始終を語ってくれ、とても参考になった。以下のようなことだ。
1.夕食後に居間のソファーでテレビを見ていたが、ぐったりして立ち上がれない。
手足がふるえ、吐き気がすると言う。
2.ネット検索してみると、その症状は「救急車を呼ぶ」レベルに該当していた。
3.119番に電話すると、五分もしない内に救急隊三人が担架を持って到着。
4.救急隊員が運び出しながら、「保険証と靴と薬を持って来てください」と。
5.靴と、タオル、財布、保険証、常服薬とお姑さんの着替えを持って追いかけた。
6.家の前で救急車は止まったまま。声をかけて、後ろのドアから乗り込む。
血圧や呼吸数、酸素濃度は正常だとかで、特に処置はされていない。
7.受け入れ先を隊員が電話で探し、十番目でやっとOKが出た。40分後に。
8.一番近い病院から電話していったので、30分後やっと受け入れ病院に到着。
ざっとこんな話だったが、元気な人で近所の大病院にかかったことがなく、もしどこかにかかったことがあればもう少し早く受け入れてもらえたかもしれない。
もう一つ、あわてていて入院セットを持っていくのを忘れたとか。遠くの病院だと取りに帰るのも大変。いつも用意してあるのなら忘れないようにというアドバイスだ。