老人施設の靴箱の不安。。。
風邪引きでは施設に面会に行けない。
今シーズン最低気温という日が何日かあって、今シーズン最初の、
風邪を引いてしまった。
インフルエンザの予防注射を早めておいてよかった。
今年はワクチン不足が予想されるという報道があったので。
秋冬は風邪引きが多く、なかなか面会に行けない。
妹もよく風邪を引くので、面会に行けないことが多い。
体調不良をおして無理してまで行きたい場所でもない。
施設のスタッフには「家族がたまにしか面会に来ない冷たい一家」だと思われているかもしれない。
ところで、面会に行くたびに不安に思うことが一つあるのだが、
施設の人々は何とも思っていないのだろうか。
老人介護施設には土足禁止の所があって、面会に来た人々は一階の表玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替える。
うちの親の老人ホームもこのタイプだ。
一階の玄関ホールにある下足箱に各自の靴を置いておくのだが、入居者の個室は一階から三階まである。
ここのエレベーターは「暗証番号式」ではないので、入居者の老人も自由に乗り降りしていて、
中には「何時間も乗り降りし続けている老人」もいるらしい。
いわゆる「施設内の徘徊」だろう。
玄関はロックされているから「施設外の徘徊」の心配はない。
そういうように認知症の入居者が自由にうろうろできるのは「本人にとってはいい」ことだと思う。
自由を制限されたらストレスが増大するからだ。
ストレスの増大は認知症を悪化させる。
ただ、一つ気がかりなのは「面会に来た家族の靴」で、
認知症の入居者が勝手に持って行くことはないのだろうか。
いつもいつも靴の無事を祈りながらスリッパに履き替えている。
これまでは無事だったのだが・・・偶然だろうか。
<That's Ninchi Show 2 No.1329>