物価があがり年金が減っては。。
財産のない老人には苦しい時代だ。
物価が高くなっているのに、年金は減らされてる。
なのに介護保険や健康保険の支払いは増えていく。
超高齢化で「年金をもらう老人」が増えたから、一人当たりの分け前(支給額)は当然ながら減る。しかたがないことだ。
同じ理由で「介護保険や健康保険を使う老人」が増えたから、公費が不足し個人負担が増えるのも当然のことだろう。
収入の増える見込みのない老人は深刻だ。このような状態が続けば貯金を使い果たし、生活できなくなる人もいる。
財産のない老人は生活保護受給者になるしかない。
だが、こちらも超高齢化で受給者が増えているので、受給できなかったり、一人当たりの分け前が減らされたりするだろう。
老人の未来は暗い。暮らしていけるのだろうかと不安になる。
「このような状況は一時的で、団塊の世代がこの世から去るまでのことだ」というようなことを評論家が言っているが、
ずっと長い間日本を支えてきた世代に対して失礼だと思う。
何もかもをこの世代のせいにしてしまっているようで。
そんなことは何十年も前からわかっていたことだ。
これに対して無策だった政府が悪い。
ぎりぎり暮らしていけている階層の人々を生活保護受給者にしない、
そういうような政策を考えられないものだろうか。
<That's Ninchi Show 2 No.1279>