介護は逃げられない。。。。。
苦手なこと、嫌なことからは「逃げていい」らしい。
それがストレスを減らし、人生を成功させる秘訣だという人がいる。苦手なことをせず、得意なことを伸ばせば、その分野で良い結果を得られるから。
自分にとって嫌なことというのは、能力的に不足していて「人並みの結果を出すには多くの努力を必要とする」場合が多い。
介護はどうだろう。介護だって、できる人とできない人がいる。能力的に劣
れば、「人並みに自宅介護する」ことだって、人並み以上の努力がいる。
苦手なこと、嫌なことで、逃げたいことでもある。現実は逃げられないが。
しかし、ほんとうに逃げられないのだろうか。「逃げられない、逃げてはいけない」と自分で自分に枷をはめているだけかもしれない。
日本人は「周囲に合わせる」こと「みんなと同じ」ことを好む傾向がある。「みんなが自宅で介護しているから」といって、無理しようとする。
「自分は自分」でいい。自宅介護にこだわる必要はない。「施設はかわいそう」と言う人には言わせておけばいい。
自分の人生のために逃げてもいいと思う。