老人は感染症が多い、認知症だと。。。。。
認知症の人は痛くても「痛い」と言えない。
認知症になると、自分の身体の異変について全く訴えないか、または適切に、具体的に訴えられないことが多い。
理由としては、言いたくても言えないこともあり、また痛みの感覚が鈍くなるというのもあるようだ。個人個人違うのは脳の壊れ方によるのだろう。
老人は免疫力の低下によって感染症にかかりやすい。
肺炎になりやすいことは誰でも知っているが、尿路感染症と胆管炎も忘れてはいけないらしい。
認知症の場合、血管が老化して血流が悪くなっている人が多い。血管の流れが悪いなら、尿管や胆管の流れも同じように悪いのかもしれない。
うちのおばあちゃん達は二人ともこれらの感染症にかかった。老人は重症化しやすいので命にかかわる。毎回「覚悟してください」と言われる。
重症化する前に「治療可能な病院」に連れて行くことが大事になる。本人はどこがどう痛いとか何も言わないから、周囲の人が気をつけねば。
適切な時期に「それなりの病院」に行けば、今の医療技術なら命はたすかる。そのあとは大変ではあるが。
生き残ることができても、「胃ろうで寝たきり」で退院ということになるかもしれない。うちのおばあちゃんのように。
もとの身体にして退院できる、そういう医療であってほしい。