ストレスも認知症発症の鍵の一つだから。。。。。
頭(脳)を使うことが減ると認知症になるという。
が、読書家であったり、短歌を詠んでいたりと、日常的に脳を使っている人でも、認知症になる。常に新しい情報を入れているのに、なぜだろう。
知的刺激だけでなく、軽いスポーツなど運動を日常的に続けることが必要だそうだ。つまり、脳のいろんな部位を働かせるということが。
では、運動もして、読み書き、計算などの「お勉強」も毎日している、「まじめな老人」は認知症にならないはずだが、実はそうでもない。
が、老化には個人差がある。90歳でも80歳に見える人もいる。
苦労した人は実年齢よりずっと老けて見られることが多いし、逆に若く見られる人は「苦労がなく心配事も少なくて幸せな人」だと言われている。
「ストレスが老化を早める」と言っていいかもしれない。
そのストレスは外部からはわかりにくいことも多く、本人も気が付いていないこともあるだろう。最初は嫌でも慣れてしまうと、鈍くなるから。
一人暮らしの老人は「一人でいることの不安」がストレスになるし、老夫婦二人の場合なら「夫(または妻)がストレスの原因」ということもある。
元気で長生きしている老人は上手にストレス解消ができた人だ。偶然いい環境(家族や地域社会)にあったというだけではなく。
どんなことがあってもイライラしない人になる。ストレスの多い環境にあってもそれをストレスだと思わない人になる。それができたらいい。
そうすれば認知症にならずに長生きできる、きっと。