「認知症の母の日」は。。。。。
今日は母の日だ。
母とはどういう存在かというと、普通は「いつでもどんなときでも自分のみかた」で、それだから「母といると安心」、そういう特別な存在だろう。
認知症の人は何をするかわからない。家族が寝静まったあと、火事をおこすとか、妄想にとりつかれて、家族を殺そうとするとか。
入ってこられないように、自分の泊まる部屋の鍵をかけて寝ていても、夜中にゴソゴソと物音がすると、眠れない。
認知症になってからの母の日は「もう母はいない」と再認識する日だ。プレゼントを喜んでくれていた「ありし日」を思い出す日でもある。
母の日のプレゼントを渡しても、認知症の母は「母の日」がわからない。それでもプレゼントを用意するのか、やめるのか、どっちだろう?
何か買って老人ホームに行こうかどうか、今まだ悩んでいる。