介護にむいてない人に在宅介護をさせるのは。。。。。
介護にむいていない人がいる。確実に。
それまでは介護関係者と話すことはなかったから、こんなにたくさんの人々、それも若い人々が介護の仕事を選んでがんばっているとは全然知らなかった。
話をしていると、どの人も「介護に向いていない人はいる」という意見だ。職業として向いていないというだけでなく、適性として。そういう人は介護を続けることは難しい。
では政府が推進している在宅介護はどうなのだろう。家族だって誰も彼も皆が皆、介護に向いている人ばかりとは言えない。能力的に「介護できない」人もいる。
職業としてはできなくても、家族ならできる・・・というような都合のいい論理。それはないだろう。家族の情、責任感、それらがあれば壁を乗り越えられるとでも?
厚生労働省のお役人様は「できない人」のことを思いやる余裕もないのだろうか。それとも知っていても「介護費用削減のために」無視しているのだろうか。