介護拒否、一番頭が痛い問題だ。。。。。
介護拒否もドッグセラピーで改善されるらしい。
認知症の人の問題行動、異常な言動(BPSD)は、「病気がそうさせる」「脳が壊れている」から、どうしようもないと思いがちだ。が、改善の方法がいくつかある。
病気によって、自分が変わってしまっただけでなく、自分の周囲の人々の態度も変わってしまったと本人が気づくこともある。その理由がわからないだけに不安だろう。
家族が不機嫌でいつもイライラしているのを見ても、自分が原因だとは思わない。
その不安感、ストレスが原因で、異常行動等が起こるらしい。だから、不安感をなくすように、ストレスを少しでも解消させるようにすれば、妄想や徘徊などが減る。
ドッグセラピーを取り入れてから、診療拒否や入浴拒否などいわゆる介護拒否が改善されたという病院や施設がある。犬が認知症の人の心を癒してくれたわけだ。
異常行動に対して、精神科系の薬を大量に使って抑える、おとなしくさせるという方法は好ましくない。老人に薬は。対症療法ではなく、原因を除去するべきだ。
原因となるストレスを除去、できるだけ減らすことが一番だと思う。