これも認知症なんだ<That's Ninchi Show 2>

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老人ホームのチラシ、受診同行。。。。。

正月早々、老人ホームのチラシが入っていた。
 
以前は住宅地やマンションの広告ばかりだったが、超高齢化社会の昨今は老人用住宅や老人ホームが必ず混ざっている。今日など、その上に霊園のチラシまで。
 
一年一年、年をとるとそっちが近くなるのはもっともで、正月は冥土の旅の一里塚だったか、昔の人の言う通りだ。エンディングを考える人も多いことだろう。
 
今日のチラシは比較的よくできていた。「受け入れ体制」として、「車椅子や寝たきりの方、インスリン、在宅酸素、胃ろう、認知症、バルーンカルーテル、ストマ」とある。
 
これらがあったら入居できないのでは・・と思っている人は多く、明記してない場合はまず電話して確認してからになる。面倒。検討の対象から除外されることも。
 
その上にまた、「受診同行(協力医療機関無料)、入院時の巡回」とも明示されている。これは「頼りになる家族のいない人」にとっては有難い。
 
入居時の費用が一千万円、毎月は食費と管理費で20万円近くかかる高級老人ホームだから、それぐらいのサービスがあっても当然かなとも思うが。
 
そういうことも「介護保険外サービス」として別途に請求する高級老人ホームもある。10万円くらいは上乗せされることも考慮しておかねばならない。
 
うちのおばあちゃんの老人マンションは「入居金なし」の中間層から低所得者向けの所だが、ケアマネージャーさんが無料で「通院同行」してくれた。
 
脳梗塞で入院したときも、何度も見に来てくれた。それらについては入居時のパンフレットには何も書かれていないが、入居してわかることもある。
 
うちのケアマネージャーさんが熱心な人、いい人だったからとも言える。が、運営会社(介護事業所)の方針がどうかにもよるだろう。会社には逆らえないから。
 
今日のチラシ、文句を言うとすると電気代や水道代が書かれていないことだ。介護食への対応も。(わずかだが、介護食に変更すると追加費用がかかることもある)
 
食事については外部なのか、自前で調理しているのか、それについても書かれていない。高いから自前だろう、外部の給食会社からの場合は安くできるので。
 
介護施設のよい点悪い点は、入居してみないとわからないことが多い。条件だけで選ぶのでなく、入居者や、その家族に聞いてみたほうがいいと思う。