認知症と老化の進行速度は。。。。。

認知症の人は老化が早いらしい。

 

認知症の原因はいまだに明確ではないが、大まかに言えば「脳や血管の老化」であることは明白だ。糖尿病などの生活習慣病の患者がなりやすいことからも言える。

 

認知症について検索していたら次のようなことが出てきて「やはり」と納得した。総合診療医の先生の講演記録の一部分なのだが。

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認知症の介護にあたっている、とくに家族の方たちは「いったい何年、何十年介護し続けなければならないのか」と思い悩んでいます。

 

実は、そんなに長くは看てあげられる期間はないのです。同じ年の正常な人と比べると、およそ3倍のスピードで老化が進みます。認知症の症状が出てから6割の方は6～7年以内に亡くなられています。

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「症状が出てから６～７年でなくなる」とは！　何年も前に聞いたことはあるにはあるが。うちのおばあちゃんはもう六年経っているから、あと一年？

 

発症した年齢にもよるし、持病があるかどうかにもよる。老化の速度は個人個人違うから、それであとの四割の人は長生きできるのだろう。

 

認知症の進行がとめられないのは、老化をとめられないからだ。老化の速度が三倍になってしまっては、もう坂道を転げ落ちるのみ。

 

八十三歳だが、老衰し、九十歳に見えるのはそういうことだったようだ。