これも認知症なんだ<That's Ninchi Show 2>

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老化が進むと医療は。。。。。

老人医療費の増加が問題視されているが・・・
 
老化が進んでいくと、「薬が使えない」とか「薬が効かない」という事態になる。あまり知られていないことかもしれないが。つまり医師には治しようがない、ということだ。
 
「あちこち身体が衰えた老人には若い人よりも医療が必要だ」と思うのが一般的だが、場合によっては、老人には医療は不必要で、意味のないことなのだろう。
 
薬が効かないので、量を増やしたり、より強い薬にしたり、何種類も重ねて服用したりしても、よくなるどころか、かえって副作用で身体を悪くすることもある。
 
医師にしつこく訴えて大量に薬を出してもらって、結果少しもよくならない。この先生がヤブ医者なんだと思って、別の病院を探す、その繰り返し、「医者のはしご」だ。
 
そういうムダなことをしているから医療費が増える。若いうちは医療で治っても、高齢になると老化がじゃまして治らないということを老人自身が知らないからだろう。
 
若い時からずっと飲み続けている薬、これは自分に合っている、これを飲めばだいじょうぶと思っている薬も、いつの間にか効かなくなっている。それが老化だ。
 
そうは言っても、医学・医療技術は日々進歩しているから、老化した身体に合う薬が開発されていると思うのではないか。老人用の薬ぐらいあるだろうと。
 
子供用の薬があるのだから、老人用もあってもいいのだが。