これも認知症なんだ<That's Ninchi Show 2>

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オムツを運ばなくてよくなるのは。。。

要求したわけでもないが、オムツの問題が解決しそうだ。
 
オムツはかさばるし、重いし、高い。オムツを買うのは誰だって嫌だ。が、足らなくなると大変だからどんなに疲れていてもオムツの補充にだけは行かねばならない。
 
老人ホームなどの老人施設や、一部の病院は個人でオムツを買わなくていい。が、おばあちゃんの老人マンションは施設ではなく「住宅」だから、それがない。
 
オムツ、尿とりパッド、使い捨て手袋、おしりふき・・・その他の消耗品の使用状況をチェックして、家族の誰かが買って補充しておく必要がある。
 
新築から五年たって、他の元気だった入居者も何人もオムツを使うようになっている。マンションでまとめて買ってくれたら、個人で買うより安くなっていいだろう。
 
マンションだって売り上げが上がるし、家族はラクになる。そうなったらいいと常々、しばしば思っていたが、ケアマネージャーさんの話ではその方向になるようだ。
 
以前、鍵の問題が解決したときも突然だったが、こういうように良い方向に変更してくれると、いつまでも住み続けようという気になる。(本人は何もわからないが)
 
鍵の問題とは、「ヘルパーさんの訪問時におばあちゃんが自室のドアを開けない」という問題で、解決のために訪問介護事務所に鍵を預かってもらおうとした。
 
ドアを開けないのは介護拒否なのかどうか不明だったが、ヘルパーさんが部屋に入れなかったら食事がとれない。が、鍵を預かることは規定で「できない」と言われた。
 
しかたなく、ドアの外に鍵をぶらさげておくことになった。それから半年ぐらいだろうか、事務所で鍵を預かってくれることになり、スペアキーを作って渡して今に至る。
 
老人ホームに入居していたらこんな問題はなかったのだが、老人マンションでも少しづつではあるが努力してくれて、「施設なみのサービス」と言えるところまで来た。
 
今後も施設の増設が見込めないという現状、こういう「施設のようで施設でない」住宅に期待するしかない。特養の待機場所という「一時しのぎ」的存在ではなくて。
 
ただ、重度でも住めるのか、最期まで住めるのかという心配はある。