できなくなること(認知症初期)
できなくなること(要介護1~3)の実例
○ キャッシュカードを使ってお金をおろす。(暗証番号を記憶する)
○ においをかいで、腐ったものとまだ食べられるものとを区別する。
○ 電話番号を見ながら電話をかける。
○ かかってきた電話に出る。
○ インターホンに応答する。(オートロックを開ける)
宅配便を受け取る。
○ 家計簿を記入する。電卓を使う。
○ 宅配便などの伝票に相手先の住所などを記入する。
○ 新聞や雑誌などを読んで内容を理解し、他の人に伝えることができる。
○ 玄関の鍵をかける。鍵を開ける。
○ 玄関の鍵や金庫の鍵など、数種類の鍵をしっかり区別して保管する。
○ 給湯器を操作してお風呂をわかす。
○ 家族や友人と雑談しながら食事をする。(一度に複数の動作をする)
○ 包丁を使う。 リンゴの皮をむく。
○ エアコンやテレビのリモコンを操作し、調節する。
○ 手を上にあげる。バンザイする。
○ 洗濯バサミを使う。
○ 賞味期限に注意して順番を考えて食材などを使う。
○ 植木や花壇に定期的に水遣りをする。花瓶の水を替える。
○ ゴミを分別する。
○ 決められた曜日に所定の位置にゴミを出す。
○ 薬を毎食後など決められた時にきちんと飲む。
○ その日の気温にあわせて調整する。(衣服や布団やエアコン設定温度を)
○ お米を洗い、電気釜でご飯をたく。
○ 電子レンジを使って食品を再加熱する。
○ ラジカセなどを操作してCDを聞く。
○ エアコンやオイルヒーター、ストーブなどのスイッチを入れる。切る。
○ 全自動洗濯機を使って洗濯する。
○ 掃除機を使う。
○ 「短縮ボタン」で電話をかける。
○ 洗濯して乾いた衣類をタンスの引き出しなどに収納する。
○ 外出着に着替える。(外出着という概念がある)
○ 化粧や整髪など、外出時に身だしなみを整える。
○ 自分で洗髪する。
○ 入浴時に自分で身体を洗う。
○ 入浴時に自分で浴槽に出入りする。
○ 入浴や外出前に自分で着替えの服を一式用意する。(タンスから出す)
○ 爪を切る。耳そうじをする。
○ 毎朝、顔を洗う。髪をとかす。
○ 補聴器を操作する。電源を入れてボリュームを調節する。
○ 補聴器の電池を入れ替える。
○ お手本があれば、自分の住所・氏名・電話番号・生年月日を書ける。
○ 「ガラガラうがい」をする。
注: 以上は一般的な認知症の進み方ではなく、うちのおばあちゃんの実例です。