介護用品の処分。。

介護用品、不要になったら･･･

いらなくなった介護用品の処分はどうしているのだろう。

高かっただけに捨てるのはしのびない。

うちの親が寝たきりになった時、ベッドに取り付けていた「立ち上がるための支え」は不要になった。

燃えないゴミ、複雑ゴミだかなんかの日に捨てた。

立つことができないので、それまで使っていた「パンツ式おむつ」は使えない。

もったいないけど、買い置きがたくさんあったが捨てた。

胃ろうになった時、お食事エプロンを何枚も捨てた。

新品は同じ老人ホームの入居者に使ってもらったと思う。

入浴は寝たままでOKの機械式浴槽になったので、介護用風呂椅子もいらなくなった。

背もたれ付と、付いてないのと二脚あるのだが、

捨てにくいのでしばらく置いてあった。

もう必要がないので「介護用シャンプーハット」も捨てた。

新品は同じ老人ホームの入居者に使ってもらった。

うちの親は現在入院中だが、入院が長期になったので入居していた有料老人ホームは八月に退去となった。

退去にあたって、またまた不用品を処分することに。

申し込みしてある特養に問い合わせると、車椅子とエアーベッドは無償で貸してくれるそうだ。

老人ホームで使っていた車椅子と低反発マットレス（TSプレミアム）は必要ない。

この二つと介護用風呂椅子を処分せねばならない。

大型ゴミで出すか、または中古品として売るかだが。

調べると普通の車椅子は中古品としての価値はないらしい。

電動車椅子などの高級品を除いて。

ほとんどがゴミとして廃棄されているらしい、まだ使えるのに。

ネットでは「介護施設に寄付すること」を推奨している。

そこで、入居していた老人ホームに寄付することにした。

申し出ると、車椅子だけでなく介護用風呂椅子と低反発マットも含めて老人ホームがもらってくれた。

というわけで、大型ゴミにならずにすんだ。

胃ろう用栄養剤の買い置きもゴミにならなかった。

同じ老人ホームの入居者の人が使ってくれるということで。

使えるものを捨てるのはしのびない。

もらってくれる人々がいて、ほんとうによかった。

＜That's Ninchi Show 2  No.1385＞