障害者認定はないが「障害者病棟」に。。
入院一ヶ月で二回、病室を移った。
うちの親が救急病院から転院して一ヶ月以上になる。
この間に二回も病室が変更になった。
理由の説明はなく「移ります」という連絡だけ。
病院の都合だと思っていたのだが、やっとわかった。
入院費の支払いをすませ、明細書を見て納得。
病棟によって入院基本料が異なるからだ。
明細書には三種類の入院基本料が請求されている。
1)急性期一般入院料4 1846点
一般病棟入院期間加算(14日以内)
2)急性期一般入院料4 1588点
一般病棟入院期間加算(15日以上30日以内)
3)障害者施設等10対1入院基本料 1505点
障害者施設等入院期間加算(15日以上30日以内)
特殊疾患入院施設管理加算 350点
入院直後から二週間は「急性期病棟」の病室で、その後「回復期病棟」に移り、そして今は「障害者病棟」にいるというわけ。
「障害者病棟」というのがあるのは知らなかった。
ネット検索すると「寝たきりで意識障害のある患者の治療・リハビリを行う病棟」というような説明がある。
年金や医療保険では障害者と認められなくても、実質は障害者なので病院では障害者として扱われるのだろうか。
また、「特殊疾患」も検索してみた。
どうやら重度の意識障害もその範疇に入るらしい。
脳卒中の後遺症に起因する障害であっても、レベルによっては。
とうとうそこまでの重度障害者となったようだ。
しゃべらなくなって二年。
そう判断されるぐらい、意識障害は重度だったんだ。
障害が重度でも今年も要介護4、どうなっているのやら。
<That's Ninchi Show 2 No.1376>