お鍋の火が原因のボヤが。。
最近立て続けに身近な所でボヤ騒ぎがあった。
一つは神戸、うちの親が昔住んでいた家だ。
五年ほど前から借家人として親子二人が住んでいる。
天ぷら油に火がついて、「たすけて」と騒いだらしい。ご近所の人が消火してくれ、コンロ周りが焦げた程度で終わった。
五十歳ぐらいなので認知症ではないだろうけど、「たすけて」の前に自分で消火作業するのが普通のような気もする。
うちの親(認知症だった)が住んでいた時でさえ火事騒ぎはなかったのだが、なかったのが奇跡だったのだろうか。
もう一つは生協の配達員さんから聞いたことだ。
配達に行ったら消防車や救急車で車をとめるところがなく、いつもより遠回りして配達先まで商品を運んで行ったら、
何と火事現場はまさにその自分の配達先だったという。
ガスの火にお鍋をかけたまま放置したらしい。
ガスコンロが黒焦げになっていたそうだ。
ちょうど通りがかった郵便配達員の人が消火してボヤですんだという。
「ちょっとボケていたおばあさん」だったから、「さもありなん」のことらしいが、他に燃え広がらずにすんでよかったと言っていた。
毎日何事もなく平穏でいられるのは自分の努力だけではない。
ご近所など地域の人の協力で無事に過ごせている。
このことを忘れてはいけないと思ったできごとだった。
<That's Ninchi Show 2 No.1291>