介護施設に入所できてよかった。。。。。
介護施設に入居できてよかった。
いつもそう思うが、この季節、冬から春にかけては特にそうだ。うちの家族は全員アレルギーがあるので、この時期は誰も頼りにならない。
寒暖の差や大気汚染の冬、スギ・ヒノキ花粉や黄砂の風の春、ここを乗り切るのが毎年なかなか大変で、介護どころではない。
自分のことで手一杯なのに、親の介護までは無理だ。
アレルギー疾患のない人々やあっても症状が軽い人々は「花粉症ぐらいで、何を大げさな! 目や鼻がかゆいだけでしょ」と思うことだろう。
認知症と同じで、アレルギーは個人差が大きく、ひとりひとり症状が違う。
対処法も個人個人違ってくる。「誰々さんが、この方法で効果があったから私も」という安易な方法は通用しない。
毎年、ちゃんとお正月が越せるか、正月用の食材がムダにならないか、それを心配しながら年末を過ごしている。
去年のお正月はというと、大気汚染のせいか、インフルエンザの後遺症なのか、咳が続き、正月料理ではなく「お粥」の三が日だった。
今年は少しマシだ。のどが腫れていて、食べたり飲んだりしにくいだけで、寝込むことはない。11月末からずっとこの調子なので、慣れてきた。
「もしも自宅で在宅介護していたら」と思うとぞっとする。こんな状態だったら、自分が倒れるか、介護放棄になるか、どちらかだ。
介護施設があって、ほんとうによかった。