認知症では、年金の現状報告も住民票コードも。。。。。

誕生日には年金の現状報告がついてくる。

毎年誕生日のある月には「年金のハガキ」を出さねばならない。高齢者だから「生きてるかどうかの確認」なのだろうか。

そんなことを個人に問い合わせしなくても、お役所の間で相互に情報交換して処理すればいいものを。お役人様は仕事をしたくないようだ。

うちのおばあちゃんが認知症になってから、これらの事務手続きは全部、家族の仕事になった。もう六年が過ぎ、七年目になっている。

そのハガキに見慣れない言葉があった。住民票コード。それを記入しておけば来年からはこの手続きは省略できるという。

そこで、今年４月に転居した時に（転入届のついでに）市役所でもらっておいた住民票を見てみた。が、住民票コードがどこにも記載されていない。

市役所のサイトなどを見ると、「住民票コード記載の住民票の写し」を請求しないと、コードは省略されるらしい。

また、コード番号は電話や口頭で教えてはもらえないとか。番号記載の住民票を請求する以外の方法では番号を知ることは不可能なようだ。

さて、ハガキを完成させるために市役所に行き、手数料を払って「番号記載の住民票」をもらうか、それとも空欄で出すか。

去年は空欄で出したのだろう、家族の誰かが。

個人情報の保護という理由もわかるが、お役人様にはもう少し庶民の負担を軽くするという視点を持ってもらいたいと思う。