老人用おむつ、種類が増えて。。。。。
久しぶりにネットで「おむつ」を見てみた。
施設や「施設もどきの住宅」に入居すると、個人でオムツを購入する必要がなくなり、オムツを選ぶことも、よいしょと運ぶ苦労からも解放される。
手間が省ける上に、施設の入所者分を一括購入することで値引きがあり、個人で買うよりも安くあがるだろう。どのくらい安いのかは聞いてないが。
歩いてトイレに行っていた頃と比べて、寝たきりになってからはオムツ代が高くなった。100%オムツで排泄、使用量が増えるのは当然だ。
施設からの請求は一ヶ月に二万円という時もある。どれだけ割引があるのかネット販売の価格と比べてみた。一割から二割は安いようだ。
オムツはネット販売のまとめ買い(箱買い)が最も安いが、それより安い。ということで納得したが、あらためて種類の多さに驚かされた。
初めて買う場合は、これだけの中から選ぶのは難しいだろう。
何年か前、初めて介護用オムツを買いにドラッグに行った時とは違う。商品が限定されるのは店のスペースが限られていることもあるが。
その時も、パンツ式オムツ、テープ式オムツ、尿とりパッドの三種類があり、サイズと吸収量によって何種類もあって、選ぶのに時間がかかった。
それから数年、オムツは進化しているようで、種類が増え、「パンツ式オムツ用のパッド」や粘着テープが付いた「下着に付けるパッド」まである。
オムツ本体の価格はパッドよりずっと高いので、パッドの種類が増えるのは歓迎される。特に「下着に付ける」タイプなどは。
「オムツをはく」という違和感、ゴワゴワ感が少しは軽減されるだろう。
いつも使っている下着を「おむつカバー」として使う、そういう発想らしい。よく考えられていると思う。
老人用オムツは今後も需要が増える。これからも「使う人の立場での」商品開発を続けていってほしい。