2025年の介護給付は20兆円。。。。。。
介護保険の自己負担の値上げが始まる。
「一律一割負担から、所得の高い人は二割負担へ」というもので、高齢者(約3000万人)の五人に一人が対象になるという。夫婦の年金収入で線引きするらしい。
費用が倍以上にふくらむのなら、本人負担は二倍や三倍、それ以上になるのは当然のことだ。税収が増える見込みはなく(少子化で働き手は減るから)財源がない。
高齢者の医療費もすでに一律一割負担ではなくなっている。これから逐次値上げ、つまり本人負担の増加という方向で進んでいくだろう。
団塊の世代が年金受給者となった今、年金もこのレベルを保つのは難しい。不足分を将来世代への借金にするか、それとも年金の支給額を減らすか、どちらかだ。
若い世代の未来への希望を奪うような、重い負担は避けるべきだ。よって、年金の支給額は減額されていくだろう。
今でも老人の暮らしは厳しい。ぎりぎりだったり、息子や娘からの仕送りを頼りに暮らしていることも多い。いっそう負担増が進むと生活できなくなる例が出てくる。
老人は長生きしてはいけない、長生きできない社会のようだ。若い人の迷惑にならないように、早く消えるのがいいということだろう。