介護、逃げ出したいが逃げられない。。
ブログには検索ワードというものがある。
昨日の閲覧履歴を見ると、こんなワードが。
「介護に疲れました。逃げ出したいけど逃げられない」
そう。みんなそう。逃げることができないから苦しい。
特に「たった一人の介護」は苦しい。
ほんの少しの時間でいいから誰か代わってくれたらいいが、
代わりがいないことが問題を大きくしている。
「家族のことは家族だけで」とか、「迷惑だから」とか、
周囲の人に頼らずにがんばってはいないだろうか。
できるだけ周囲の人に協力を求め、自分の負担を軽くする。
そういう方向で、自分を守っていくしかない。
他人まかせにしたら本人がかわいそうと思うかもしれない。
だが、ケアラー(中心的に介護する人)が先に倒れたら、
困るのは本人だ。
最後まで側にいて見守ることが最も重要だと思う。
どうすれば持続できるか、それを第一に考えてみたらどうだろう。
介護に疲れて、介護できなくなる事態を避けるために、
今どうすればいいか、そこを考える。
限界までがんばっていたりすると、疲れ果てて、
何かを考える余裕すら消えてしまう。
この状況から逃れることができないと思い込むようになる。
そうなると最悪の結果を招くこともある。
必ず何か打つ手はあるはずだ。
早いうちに持続できる方法をみつけてほしいと思う。
<That's Ninchi Show 2 No.1367>