原因不明のまま退院。。
家族がろくに担当医と話のできない病院、
そんな所があるとは。
土曜日で他に診療している所がなかったとは言え、そんな所に親を入院させてしまい、実に苦労した。
今から思えば市民病院の救急に連れて行ってもよかった。
かなりの時間待たされるかもしれないが。
先ず入院当日だが、この日は土曜なので担当医は休み、
検査や点滴は代診の先生の指示で行われた。
代診の先生は「詳しいことは来週、担当医にきいて下さい」で、
病気の原因も何もわからずじまい。
次の週は、「担当医の指定日」に行けば話しができたのだが、
こちらの(家族それぞれ皆の)都合で行くことができなかった。
家族が少ないとこういう時に困る。
よって、初めて担当医と話せたのはその次の週、
入院後二週間、三月九日だった。
ここでやっと「原因不明」「退院未定、しばらく経過観察」という、
どうしようもない現状を知らされた。
「こんな所に置いておけない、早く退院させたい」と思い、担当医にその一週間後の面談予約を申し込んだのだが、
「忙しくて時間がとれない」とのこと。
三週間めの面談は不可能、四週間めの予約はとれた。
入院後四週間、もうすぐ一ヶ月という頃になってやっと、
面談の結果「退院許可」となった。先週のことだ。
ただし、しばらく経過観察し「発熱がなかったら」のこと。
さて、肝機能低下の原因だが、ここに到っても「原因不明」だ。
検査で出たのは「小さな胆石が二個」だけだったから。
その程度の胆嚢炎でこれほど異常値は出ないらしい。
肝機能低下の原因は不明、どれほど調べてもわからないらしい。
医学はこんなものなのかと、またがっかりした。
うちの親は「原因不明の発熱」が何度もあったので、
ここでまた「原因不明」と言われても家族は納得する。
脳、または老化のせい。そこに行き着くのだろう。
多くの医師は脳のことがわかっていないし、
老人の身体の不具合もわかっていないのかもしれない。
<That's Ninchi Show 2 No.1344>