老人用おむつ、価格破壊は。。。。。
介護用おむつ、値段が高過ぎると思う。
施設のようで施設でない老人住宅(サ高住)にいた時はよかった。要介護4からは市のオムツ補助金が年間十万円もあり自己負担は軽かった。
介護資金計画では月に一万五千円と計算していて、要介護2からオムツを使用しているが、今まではその線でおさまっていた。
施設に「頻繁にオムツ交換しなくてもいい、お金がかかるから」とは言いたくない。頻繁に交換してくれるほうが有難いし、本人も望んでいるだろう。
寝たきりだと汚れたオムツのままでは皮膚病やオムツかぶれが心配だ。
うちのおばあちゃんは神経質なくらいきれい好きな人で、ちょっとの量でもナースコールして交換してもらっていた。今ではそれもできないが。
注:重度(要介護5)でもナースコールできる人はいるのだが、脳梗塞の再発で身体障害が重くなったからだろうか。
というわけで、認知症の初期の頃からオムツ使用量は他の人よりも多かったと思う。その頃は市のオムツ補助の対象ではなかったけれど。
数年前、初めて介護オムツを薬局に買いに行って、「値段が高い」と思ったが、もっと普及すれば安くなるとも思った。が、今でも安くはない。
高齢化率からしたら、また要介護の老人の増加を考えたら、年々販売数は増えているはずだ。オムツ業者はもうけ過ぎではないか。
今年から介護施設に入所して、オムツを薬局で買って運ぶ必要はなくなった。施設が入所者全員の必要数をまとめて業者に発注している。
大量に購入するから、割引があり安くなっている。それでも二万円。紙おむつメーカーや問屋が利潤をとり過ぎてるような気がする。
介護用品の場合、高くても買う。老人は増えていて、需要は多い。需要が少なかったら値下げの対象だが、需要が多ければ下げなくても売れる。
紙おむつの価格破壊は期待できないかもしれない。